外務省は10日、タイとカンボジアの一般国境委員会の開催を受けて外務報道官談話を発表し、ASEAN監視団の設置や地雷除去、物流再開などの議論の進展を歓迎した。

外務省は、「両国の停戦合意を前進させるために重要な成果で、日本政府として歓迎する」と言及。

ASEAN議長国として停戦合意の進展に尽力してきたマレーシアを始め、委員会の開催に関わった全ての関係者の外交努力に敬意を表すると述べた。

また、両国の良好な協力関係は地域全体の安定と発展にとって極めて重要で、引き続き停戦合意を遵守し、対話を通じた平和的解決を期待するとした。

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