タイ民間航空局(CAAT)は、年末までに南部トラン県クラダーン島で、タイ初の水上飛行機サービスを始動する予定だ。

MGRオンラインなどの報道によると、CAATのマナット・チャヴァナプラヨーン局長は15日、同県クラダーン島で商業用水上飛行機サービスの試験運用を年内に開始する計画を発表した。

同サービスの実施は国内初。マナット氏は、試験運用後に安全性や地域社会、環境への影響を評価すると述べた。

また、プーケット県でのサービス展開も計画に含まれているが、強風の懸念があるため、まずクラダーン島で試験すると説明した。

CAATはサービス展開に向け、地元航空業界や地元住民などと協議。11日は日程の最終決定のため、関係者と会合を開催した。

現在、民間航空会社のサイアム・シープレーンとタイ・シープレーンが航空運航ライセンスを取得している。

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