タイ中部チャチューンサオ県で23日深夜、ゴム農園で村人が野生のゾウに襲われ、重傷を負う事件があった。

カオソッドの報道によると、現場は同県サナームチャイケート郡タークラダーン町のバーントゥヒアン村とバーンナーガーム村の境界にあるゴム農園。

通報を受けた同町の行政機構の救助隊は現場へ急行。全身打撲と呼吸困難の状態にあった男性(47歳)を発見し、病院へ搬送した。

救助隊は、暗闇に潜む野生のゾウが再び現れることを警戒し、すぐに現場を離れた。行政組織長であるサッブタウィー氏は、バーンクローンパワー付近で野生のゾウの目撃情報があるとして、警戒を呼び掛けている。

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