24日に大規模崩落が発生したワジラ病院(ドゥシット区)から2キロメートル地点のブンロードビバレッジ社前の道路の隆起と沈下、浸水について、バンコク当局は25日、老朽化した水道管から水が漏れ出したことが原因で、ワジラ病院前のような崩落は起こらないと発表した。
プラチャーチャート・トゥラキットの報道によると、ウィサヌ・トライソンポル副都知事は25日、公共事業局や首都圏水道公社の職員と共に現場を視察した。
職員らが調査したところ、路面の地下に幅約20.メートル、長さ4メートルの空洞を確認。老朽化した水道管から水が漏れ出し、路面の隆起や沈下、浸水の原因となっていると判断した。
ウィサヌ副知事は、ワジラ病院前の崩落とは原因が異なるため危険ではないと話し、5時間で修復すると語った。