タイ警察は25日、走行中のピックアップトラックの荷台で性行為を撮影した疑いで指名手配されていたロシア人の男(23歳)を、スワンナプーム国際空港で逮捕したと発表した。

カオソッドなどの報道によると、男は24日夜、南部プーケット県ムアンプーケット群のバイパス道路で、タイ人の女(42歳)とピックアップトラックの荷台に乗って犯行に及んだ疑い。

男は自身のSNSにわいせつ動画を投稿していたという。

女はプーケットで就労中。ロシアの視聴者向けコンテンツの制作料として1000バーツを受け取ったと供述している。

警察によると、男は犯行後、プーケットを出発し、スワンナプーム国際空港から出国しようとしていた。入国管理官が25日午後、男を発見し、プーケット警察へ身柄を引き渡した。

プーケット警察は、男のビザ取り消しとブラックリスト入りを入国管理局に勧告した。 

タイでは、公共の場でわいせつ行為をした場合、最高5000バーツの罰金が科される。

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