ナッタポン・ナークパーニット国防大臣は25日、東部サケーオ県のカンボジア国境に全長10キロメートルの国境フェンスを建設する計画に、チュラポーン王女が100万バーツを寄付したと明らかにした。総予算は8700万バーツの見込み。


クルンテープ・トゥラキットなどの報道によると、ナッタポン国防相は、国境フェンス計画について、境界線が明確に合意に達している地域に建設すると話した。計画の主導機関は陸軍司令部で、南の地域は第1・第2軍管区と海軍と連携して対応する。

国防相は、「政府予算が限られるため、現在予算承認の審査を待っている。資金を確保すればすぐに建設を開始できる」としている。

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