新政府は1日、バンコク首都圏電車のSRTレッドラインとMRTパープルラインの「20バーツ均一運賃」制度を、11月30日まで延長すると決定した。

オソッドの報道によると、首相府のシリポン報道官は初閣議に会見し、1日に終了予定だった同制度を、新政権が掲げる生活費削減政策の一環として、11月30日まで延長すると発表。

アヌティン・チャーンウィラクン首相は、2カ月間の間に、財政負担を抑えて長期的に運賃を下げる解決策を提出するよう運輸省に指示したという。

タイ貢献党のチャニン・ルンタナキアット副報道官は、内閣の決定を支持。同制度はタイ貢献党政権が2023年に導入し、10月1日から全線で施行する予定だった。

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