タイ陸軍は10日、東北部シーサケート県のカンボジア国境を巡回中の兵士が地雷を踏み、2人が負傷したと発表した。1人は右足を切断する重傷。


公共放送PBSなどの報道によると、事件は同日朝、係争地であるプレアヴィヒア寺院向かいの同県フワイターマリア地区で発生した。兵士2人はウボンラーチャーターニー県の病院へ搬送された。

ナッタポン・ナークパーニット国防大臣は、地雷が新たに敷設されたものか確認中だと述べた。アヌティン・チャーンウィラクン首相は事件を受け、カンボジアとの全協定の一時停止を指示。カンボジア兵士の捕虜の送還について、延期ではなく中止を指示した。

7月に発生したタイとカンボジアの国境紛争以来、地雷によるタイ兵士の負傷は7件目。6件目は8月下旬、スリン県で発生した。負傷した兵士は合計16人になった。

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