タイ国境での緊張が続いているカンボジアは、12月9日からタイで開催される第33回東南アジア競技大会(SEAゲーム)の8競技への出場を辞退した。「重大な安全上の懸念」が理由。


プラチャーチャート・トゥラキットなどの報道によると、カンボジアオリンピック委員会は、出場予定の21競技中、サッカー、セパタクロー、ペンタク、柔道、空手、分チャック・シラット、武術の8競技への出場を辞退。水泳や陸上競技など、残り13競技は出場する。

タイとカンボジアの男子サッカー代表チームは、10日に対戦予定だった。

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