タイ軍とカンボジア軍の戦闘が国境地帯で続く中、タイ軍は10日、戒厳令を発令し、東部サケーオ県の4地区で午後7時から午前5時の外出を禁止した。軍は、治安維持とタイの主権、国民の生命と財産を守るために必要な措置としている。


対象地区は、タープラヤー、コックスン、アランヤプラテート、クロンハットの各郡。夜間外出禁止令は即時発効。新たな通知があるまで有効。国家安全保障への妨害や脅威を防ぐため、軍による統制や個人に対する権限の行使、捜索などを含む法的措置を厳格に施行する。

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