軍事情報を発信するフェイスブックページ「Army Military Force」は15日、タイ東北部ウボンラーチャターニー県ナムユーン郡のチョンアーンマー国境峠にある500高丘で、タイ軍が中国製の最新鋭兵器を接収したと投稿した。

カオソッドの報道によると、同ページはタイ軍がカンボジア軍から500高地を奪還した際に接収したカンボジア軍の兵器を公開。

いずれも中国製で、82ミリ65式グレネードランチャー(擲弾発射機)や、各種弾薬が含まれる。

中国兵器工業集団(ノリンコ)が製造した全長900ミリのノリンコPF-89(89式携帯式無誘導80ミリ対戦車ロケットランチャー)は、有効射程200メートル、最大射程400メートル。約3.7キログラムと軽量で、持ち運びが容易な歩兵用兵器。

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