タイ北部ターク県の森林で11日、大型トラの足跡が見つかった。当局は森林への立ち入りを控えるよう警告している。


カオソッドの報道によると、国立公園・野生生物・植物保護局の第14保護区管理事務所は、同県メーソート郡の住民から、10日12時頃に森林地帯でトラの足跡を発見したと報告があったと明らかにした。

クンパワオ国立公園のサムリット・ムアンマイトン責任者は、報告を受け職員を現場に派遣。職員は、国立公園から275メートル地点の川の近くで、19×18センチのトラの足跡を発見した。大きさから、大型の成体のトラと推測できるという。

当局は、安全を確認するまで森林地帯への立ち入りを控えるよう住民に警告している。同公園はカメラを設置して警戒し、パトロールを強化する。

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