バンコクの金沢ゴールドカレー店の早食い競争で、外国人が賞金3万バーツを横領する事件が発生した。外国人の男は全てのカレーを食べきったように見えたが、防犯カメラを確認すると、カバンにコメを入れるなど不審な行動が明らかになった。


カオソッドなどの報道によると、バンコクの有名カレー店「ゴールドカレー・バンコク」は、「チャレンジ6キログラムカレー」を30分以内に完食した客に1万バーツ、「チャレンジ8キログラムカレー」を45分以内に完食した客に2万バーツの賞金を贈っている。

同店は12日、フェイスブックページで、「残り5分で完食!賞金獲得!素晴らしい!10点満点です!」と投稿。完食して空になった皿と、挑戦した男の写真を紹介していたが、その後に事態は一変。男が挑戦中にカバンや服のポケットにコメを詰め込んでいたことが分かった。

同店は18日、防犯カメラの映像を確認し、「6キログラムと8キログラムの両方を制覇した人物は不正行為をしていた。こっそりポケットにコメを入れていた。早食い競争をしている他店に、この人物に注意するよう警告します」と投稿。男は3万バーツを持ち去ったままだという。

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