タイのクラフトビール貿易協会は18日、アルコール規制法(第2号)の正式施行を受け、企業や事業者向けにガイドラインを提供した。

タイラットなどの報道によると、新法では、これまで禁止されていた午後のアルコール販売を解禁。

一方で酒を販売する企業や店主の社会的責任を強調。追加された第29条では、酩酊状態の客にアルコールを販売した結果、損害・負傷・死亡などの被害が発生した場合、販売者や店舗は共同で賠償責任を負い、被害者は店舗を提訴することが可能と定めた。

同協会が提供したガイドラインは以下の通り。

11時から24時までアルコール販売が可能

20歳未満の個人への販売禁止。未成年の疑いがある場合、販売者は身分証明書の提示を求める必要がある

酩酊状態の個人への販売禁止。販売者は慎重に判断し、リスクがあると判断した場合は販売を拒否できる

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