タイ海兵隊は22日、東部トラート県国境のカンボジア側にあるカジノを占拠し、衰弱したライオン2頭とクマ3頭を発見した。いずれも檻に入れられて放置されていた。


MGRオンラインなどの報道によると、国立公園・野生動物・植物保全局が保護活動を開始した。当局は、ライオンを中部ラーチャブリー県のカオソン野生動物繁殖センターへ、クマを東部チョンブリー県のバーンラムン野生動物繁殖センターへ移送する予定。

海兵隊は21日、同県ムアントラート郡と国境を接したカンボジア側にあるカジノを占拠し、ライオン2頭、ツキノワグマ2頭、マレーグマ1頭を発見。長期間、食料もなく放置されたのか、衰弱していたという。

編集部おすすめ