11日17時頃、タイ深南部ソンクラー県ハートヤイ郡のパトン・プラターン・キーリーワット学校に男(18歳)が押し入り、銃を乱射した。学生2人と校長が負傷して病院に搬送されたが、校長は12日未明、死亡が確認された。

警察は男を逮捕した。

公共放送PBSなどの報道によると、事件発生時、多くの生徒は下校済みだったが、一部の生徒が校舎内に残っていた。男は校内で銃を乱射し、複数の教師と生徒を人質に立てこもった。さらに銃声が4発聞こえたため、18時15分頃に警察が校内に突入。男の身柄を確保した。

14歳と16歳の女子生徒が銃撃を受け、病院で治療を受けている。

警察によると、男に犯罪歴はないが、精神科の入院履歴があり、昨年12月に退院したばかりだった。銃乱射事件の発生前、警察は家庭内暴力の通報を受け、男の自宅を訪問。警察が男を逮捕しようとした際、男が抵抗し、警察をナイフで切り付けて拳銃を奪い、今回の犯行に使用したという。

警察は犯行の動機について、同校に通う男の妹が、教師にいじめられていると男が疑ったことが発端と見ている。

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