バンコクの新商業施設「セントラル・パーク」は、4日の開業初日に約7万人の来場者を迎えた。現在の完成度は90%で、11月21日にグランドオープンする予定。


クルンテープ・トゥラキットの報道によると、セントラル・パークは、460億バーツ規模の複合開発事業「デュシット・セントラルパーク」の主要拠点の1つ。シーロム通りとラマ4世通りの交差点に立地。4日の開業は第1段階で、13万平方メートル超の総面積をカバーできるように12月まで段階的に開業する。

セントラル・パークには世界550ブランドが入店。開発会社セントラル・パタナ(CPN)の最高マーケッティング責任者のナッタギット氏は、開業初日には7万人が来場し、活気ある雰囲気だったと報告。

目玉はタイ最大となる7ライの屋上庭園「ルーフパーク」。4階~6階にかけて傾斜した丘陵型の設計でルンピニー公園と接続しており、180度のパノラマビューを楽しめるという。セントラル・パークとオフィス、ホテル、住宅など、事業の全施設を繋いでいる。

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