食品配達プラットフォームのグラブは20日、政府の景気刺激策「共同支払い制度(コンラクルン)プラス」を支援するため、「グラブフード×共同支払い制度プラス」キャンペーンを実施し、食品配達サービスの登録初日の11月3日に登録する飲食店の手数料を7%に引き下げると発表した。

クルンテープ・トゥラキットなどの報道によると、同社のチャンスダー・タナニタヤウドム社長は、「コンラクルン制度の復活は経済刺激の重要な機会だ。

グラブアプリを通じた消費刺激に貢献する準備は万端」とし、売上げ促進に意欲を示した。

手数料を7%に引き下げるのは、初日の11月3日に登録した店舗限定。11月4日以降に登録する加盟店は9%となる。

また、参加店には最大1万バーツ相当の売上げ促進報酬と、最大100万バーツの現金ローンを提供する。

11月3日~5日に登録した店舗には、最大5キロメートルまでの無料配達範囲の拡大や、店舗の装飾品、レストラン管理システムサービスの割引など、特別特典を提供する。

編集部おすすめ