産業機械の製造・販売などを手掛ける前川製作所(東京都江東区)とマエカワタイランドは、東京センチュリー(東京都千代田区)と協業し、タイの日系・現地企業5社に、同社が製造する自然冷媒・省エネ機器を試験導入する実証事業に参画すると発表した。

同社によると、東京センチュリーが代表事業者として実施する、経済産業省の実証実験に参画。

前川製作所が製造した「産業用冷凍冷蔵装置」と、「産業用ヒートポンプ」を試験的に導入し、効果を検証する。

現地企業への導入に際し、東京センチュリーの連結子会社TISCO Tokyo Leasingがリースを提供。初期投資を抑えながら最新の脱炭素ソリューションを導入できる枠組みを構築する。

編集部おすすめ