イランと米国・イスラエルの戦争で事実上、ホルムズ海峡が封鎖し、タイの石油化学産業にも打撃となっている。サイアム・セメント・グループ(SCG)は、東部ラヨーン県のオレフィン工場を一時閉鎖した。


バンコク・ポストなどの報道によると、SCGケミカルズは声明で、子会社のラーヨン・オレフィンズの操業を停止すると発表。親会社のSCGのタマサック社長は、「他の工場は引き続き稼働している」と述べた。

ホルムズ海峡の封鎖で、操業に不可欠な主要原材料のナフサやプロパンの調達が制限。同社の評価によると、長期間の混乱リスクがあり、一部の原料が計画通りに到着しない可能性があるという。同社は、顧客や取引先に不可抗力を宣言した。

操業停止により、SCGは月約1億5000万バーツのコスト増加を見込んでいる。

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