かつてミランの黄金期を支えたピルロ氏 photo/Getty Images
「まだこんなものを持っているのか」
現役時代に正確なキックで多くのファンを魅力してきた元イタリア代表MFアンドレア・ピルロ氏だが、今もなお“魔法の右足”は健在だった。
23日にリヴァプールとACミランのレジェンドたちが相見えるチェリティーマッチがアンフィールドで開催された。
そんな試合に、ミランOBとしてピルロ氏も参加。そして0-2で迎えた61分、同氏はペナルティアーク手前で得たFKのキッカーを任される。直接狙ったシュートは壁の上を越えると、GKは一歩も動けず、華麗にゴール右へ突き刺さったのだ。この試合をで実況していた両クラブの公式Twitterには「彼はまだこんなものを持っているのか。偉大な選手だ」といったピルロへの賛辞が多く寄せられており、鮮やかなFKにファンも驚いているようだ。なお、試合はその後、ミランが一時同点に追いついたものの、リヴァプールが終盤にジェラードのゴールで勝ち越し。3-2でリヴァプールに軍配が上がっている。
試合後、インタビューに応じたピルロ氏は「ここでプレイするのは本当に美しいね。アンフィールドでプレイすることは、いつだって素晴らしいことだ。私たちにとっても特別なものとなったよ」とコメント。リヴァプールの公式サイトが伝えている。
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