バイエルンのウルライヒ photo/Getty Images
ノイアーの穴埋めは任せろ
ドルトムントと激しい優勝争いを繰り広げるバイエルンに予期せぬ事態が起きた。守護神マヌエル・ノイアーが負傷し、2週間ほど離脱することになったのだ。終盤戦に痛い負傷離脱で、バイエルンは少しの間守護神抜きで戦わなければならない。
残念なニュースなのは確かだが、ブンデスリーガ公式は冷静だ。なぜなら、バイエルンには頼れる第2GKが存在するからだ。第2GKとは、スヴェン・ウルライヒのことだ。
ウルライヒといえば昨季の奮闘も記憶に新しい。昨季はノイアーが負傷の影響でリーグ戦3試合しか出場できず、ウルライヒがゴールマウスを守っていた。そこでのパフォーマンスは安定感があると評価され、バイエルンは昨季も問題なくリーグ制覇を成し遂げた。チャンピオンズリーグの方では準決勝のレアル・マドリード戦で失点に直結するミスがあったものの、シーズンを通して見ればウルライヒのパフォーマンスは見事だった。
同サイトも世界で最も安全なバックアップGKと伝えており、再びウルライヒの力が必要となりそうだ。バイエルン公式もウルライヒのスーパーセーブ集を紹介しており、第2GKとして非常に高いレベルにある。ノイアーは5月11日のライプツィヒ戦での復帰を考えているようで、その前にはブレーメンとのDFBポカール準決勝も控える。ウルライヒにとっても重要な1ヶ月間となりそうだ。
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— FC Bayern München (@FCBayern) 2019年4月16日