ポルトガルの若手レオン photo/Getty Images
C・ロナウドら偉大な先輩に続け
ポルトガル代表では今も変わらずクリスティアーノ・ロナウドが抜群の存在感を放っており、最終ラインのペペやGKルイ・パトリシオ、MFジョアン・モウチーニョなどベテランの奮闘が目立つチームではある。
しかし、確実に若い世代も伸びてきている。
その他にも途中出場を果たした22歳のFWゴンサロ・ゲデス、ウォルバーハンプトンFWディオゴ・ジョタも新・黄金世代の1人だ。また英『Squawka』によると、ポルトガルのベテランDFジョゼ・フォンテは注目すべき若手としてフランスのリールでチームメイトのFWラファエル・レオン(19)を強くプッシュしている。
残念ながらグループステージで敗れてしまったが、レオンは現在ポーランドで開催されているU-20ワールドカップの方に出場していたストライカーだ。今季リーグ・アンでは8得点を記録しており、フォンテは間違いなくトッププレイヤーになると太鼓判を押す。
「彼はトップストライカーになれるよ。彼はまだ19歳だが、今季は9点か10点は決めている。速くて、パワフル、背も高い。フィニッシュも上手いし、トップへたどり着ける」
レオンの他にもU-20ワールドカップではMFゲドソン・フェルナンデス、マンチェスター・ユナイテッドでプレイするDFジオゴ・ダロト、世代別代表ではタイトルを複数獲得しているFWジョアン・フィリペなど注目の才能が揃っている。まだまだロナウドらベテランの影響力は大きいが、新・黄金世代が代表の中心となる日は近い。