バルセロナのテア・シュテーゲン photo/Getty Images
リーガで見せるスーパーセーブの数々
未だにドイツ代表ではバイエルンの守護神を務めるマヌエル・ノイアーがゴールマウスを任されているが、確実にノイアーの領域へ近づいている男がいる。すっかりバルセロナのNo.1となったマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンだ。
2014年夏にバルセロナへ加わったテア・シュテーゲンは当初クラウディオ・ブラーボに序列争いで後れを取っていたが、着実にレベルアップ。元より足下の技術は高いと評価されていたが、そこに確かなセービング力も備わった。今やテア・シュテーゲンの能力を疑うバルセロナサポーターはほとんどいないはずだ。
そのテア・シュテーゲンが見せてきたスーパーセーブの数々をリーガ公式が紹介している。改めて映像で振り返ると、驚異の反応から見せるダブルセーブなど異次元と思えるビッグセーブが目立つ。リーガ屈指のGKへと成長したのは間違いなく、あとはドイツ代表監督ヨアヒム・レーヴの心を動かすのみだ。
EURO2020予選ではノイアーがゴールを任されており、相変わらずレーヴからの信頼は厚い。テア・シュテーゲンからすればこれ以上何を見せればいいのか分からないといった状況かもしれないが、EURO2020本選までに序列は入れ替わるのだろうか。テア・シュテーゲンの2019-20シーズンも見逃せない。
まるで身体の中にバネが入っているかのような反射神経
— LaLigaJP (@LaLigaJP) 2019年7月7日
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