レアル・ベティスに向かうフェキル photo/Getty Images
スペイン紙が絶賛した取引は
1億ユーロ超えの移籍金も珍しくなくなった現代において、今夏最高の補強ではないかと騒がれた取引がある。レアル・ベティスがリヨンから獲得したMFナビル・フェキルだ。
フェキルといえばリヴァプールが狙っているのではと言われていた攻撃的MFで、スペイン『MARCA』はリーグ・アンで間違いなくベストプレイヤーの1人だと絶賛する。リヨンでは193試合で69得点46アシストの数字を残しており、フランス代表でもプレイしてきた実力者だ。
同メディアはフェキル級のプレイヤーならば1億ユーロは必要との見方を示しているが、ベティスが支払った移籍金は2000万ユーロほどとされている。これだけのプレイヤーを3000万ユーロ以下で獲得できたのは大きい。
ベティスは昨季10位でシーズンを終えた中堅チームだが、ワールドクラスのプレイヤーを安価で獲得することに成功した。同メディアは天才的な一手と絶賛しており、早くもベティス史上最高の補強になるかもしれないと伝えている。
リヴァプールなどチャンピオンズリーグに出場するクラスのクラブでもプレイできたはずだが、フェキルはリーガ・エスパニョーラの舞台でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。
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