クラブの補強方針に不満を漏らしたレヴァンドフスキ photo/Getty Images
「新しい選手が3人は必要」
昨季は序盤戦こそ苦戦したものも、最終的にブンデスリーガ優勝を果たしたバイエルン・ミュンヘン。今季も栄冠をつかむことが期待されている同クラブだが、その戦力には不安が残る。
独『Bild』にインタビューに登場したFWロベルト・レヴァンドフスキ。同選手は長いシーズンを戦う上で、バイエルンはもっと補強に動くべきと次のように語っている。
「新しい選手が3人は必要だ。バイエルンはフランク・リベリ、アリエン・ロッベン、ハメス・ロドリゲスを失った。だけどこれまでのところ、クラブは新たな選手とサインを交わしていない。サネが来たとしても、それとは別にサイドアタッカーが必要だ。おそらく、6番の位置や中央の攻撃的なエリアにもね。13人や14人でシーズンを戦おうとするのは難しいだろう。3カ月や4カ月、5カ月、6カ月だけでなく、僕らは1シーズンで5、60試合をこなさなければいけないんだ。
バイエルンは今夏、DFリュカ・エルナンデスやDFバンジャマン・パヴァールなどを獲得したが、前線の補強は今のところ19歳のFWヤン・フィーテ・アルプのみ。そのアルプも今季はレンタルで武者修行に出る可能性があり、チームに残るかは不透明な状況だ。
開幕は目前に迫っているが、はたしてバイエルンはエースの要求を聞き入れ、ここから怒涛の移籍ラッシュを見せることができるのだろうか。ドイツ王者の夏はまだ続きそうだ。
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