フリーキック決めたハリー・ウィルソン photo/Getty Images
プレミアの舞台にまた1人楽しみな逸材
今季のプレミアリーグ第3節マンチェスター・シティ戦で強烈なフリーキックを叩き込んだ選手を知っているだろうか。今夏リヴァプールからボーンマスにレンタル移籍している22歳のFWハリー・ウィルソンだ。
ウィルソンは昨季もダービー・カウンティにレンタル移籍していたが、その頃よりペナルティエリア外から放つ高精度なシュートが大きな話題を呼んでいた。フリーキックも武器の1つで、精度にかなりの自信を持っている様子。
英『TalkSport』によると、ウィルソンが参考にしているのは同じレフティーのリオネル・メッシだ。今や世界トップクラスのフリーキッカーとなったメッシの動きをウィルソンもチェックしているようで、普段のトレーニングで様々な角度からフリーキックを試しているという。
「僕は常にメッシをリスペクトしているし、近年の彼のフリーキック記録は信じられないものだからね。彼のことを見ているけど、彼はよりボールを巻く技術がある。シティ戦のフリーキックはやや遠かったから、パワーと巻くことの両方にトライしたんだ」
ウィルソンのキックにはマンCの守護神エデルソン・モラレスも驚いたはずで、ウィルソンの左足はプレミアリーグでも十分に通用する危険な飛び道具となっている。
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