よく2トップでコンビを組んでいたD・コスタ(左)とグリーズマン(右)photo/Getty Images
“相棒”の決断を尊重
アトレティコ・マドリードに所属するジエゴ・コスタが、今夏に退団した“相棒”について口を開いた。
2014年夏にアトレティコへ加入して以降、長きにわたってチームを牽引してきたフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン。
「彼の夢は、メッシやスアレスと一緒にプレイすることだった。オレたちはみんな、彼がどんな選手だったか知っているよ。サッカー選手はいつだって、異なることにトライしてみたいと思うもの。彼だって運試ししてみたかったんだと思う。アトレティコでしたように、バルセロナでも重要な選手になれるかどうか確認してみたいと思うのが普通だよ」
「グリーズマンは新たな経験を求めていたし、バルセロナでそれを見つけるけることができるだろう。オレは彼をここへ引き止めようとはしなかった。むしろ彼から意見を求められていたら、オレだったら『誰もが新しいことにチャレンジすべきだよ』と答えていただろうね」
新たな挑戦を求めて、2014-15シーズンから戦いの舞台をプレミアリーグへ移し、3シーズンにわたってチェルシーでプレイした経験があるD・コスタだからこそのコメントかもしれない。アトレティコとバルセロナの対戦は12月1日(リーガ・エスパニョーラ第15節)に行われる予定となっているが、この二人がどんなプレイを見せてくれるのか。