マンUのトゥアンゼベ photo/Getty Images
今夏スールシャールの信頼掴む
ロメル・ルカク、アレクシス・サンチェスの2人がチームを離れたり、DFクリス・スモーリングをレンタルでローマに放出するなど、マンチェスター・ユナイテッドを指揮するオーレ・グンナー・スールシャールは今夏になかなか大胆な決断を下している。
スールシャールはマーカス・ラッシュフォードらをはじめ若手をかなり信頼しているようだが、現在英『Manchester Evening News』が注目しているのは21歳のDFアクセル・トゥアンゼベだ。
トゥアンゼベは昨季アストン・ヴィラにレンタル移籍していた選手だが、スールシャールはトゥアンゼベをハリー・マグワイア、ヴィクトル・リンデロフに次ぐ3番手と捉えているように見える。今夏もフィル・ジョーンズやスモーリングよりトゥアンゼベを評価していたのは間違いない。
スールシャールもトゥアンゼベについて質問を受けた際、次のようにコメントしている。
「プレシーズンはアクセルが我々のチームで何ができるのかを見せる絶好のチャンスだった。私は彼のことをヴィラで見てきたし、ここでは中盤、さらには右サイドバックも試した。我々は彼が将来クラブにとって大きな存在になると分かっている。彼は私の予想していた以上に印象的だった。彼がベンチにいる理由はそれだよ。彼は中盤にも入れるし、右サイドバックもできる。異なるポジションでプレイできるんだ」
同メディアは19日のヨーロッパリーグ・グループステージのアスタナ戦、25日のカラバオ杯3回戦・ロッチデール戦を楽しみにしている。ここでトゥアンゼベがスタメンに入る可能性が高いと見ており、怪我しかスタメン入りを妨げるものはないと主張している。トゥアンゼベは身体能力の高いDFだが、将来マンUでポジションを掴むだけの実力を備えているのかを証明するシーズンとなる。
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