レスターのマディソン photo/Getty Images
イングランド代表OBも大絶賛
イングランド代表にセスク・ファブレガスのような選手がいればどうなるだろうか。ガレス・サウスゲイト率いるイングランド代表は大きく成長しているが、中盤でゲームを支配する司令塔タイプの選手は不足気味だ。
セスクといえばアーセナルとチェルシーで活躍したチャンスメイカーで、セスクがイングランド人選手ならばと考えたサポーターもいるかもしれない。そんな思いに応える人材となるだろうか。元イングランド代表MFジョー・コール氏が絶賛しているのがレスター・シティMFジェイムズ・マディソンだ。
マディソンはレスターで大ブレイクしており、足下の技術に加えてキック精度も高い。サウスゲイトは9月のEURO2020予選でマディソンを招集していたが、ブルガリア戦とコソボ戦の両方でプレイタイムを与えなかった。英『BT Sport』によると、ジョーコール氏はマディソンをセスク風の選手と称え、代表でも積極的に起用していくべきと語る。
「彼はセスクタイプの選手だよ。彼は優れている。イングランドはこうした選手を信頼する必要がある。中盤にこうした才能ある選手を置くべきなんだ。彼は代表でプレイするだけの力がある。マディソンやマウント、フォデン、グーリッシュといった選手を次の大会で起用しないならば、イングランドにとっては打撃となるだろう」
元イングランド代表FWピーター・クラウチ氏も、「イングランドは彼を組み込むやり方を見つけないと」と語っており、評価はすこぶる高い。
●電子マガジンtheWORLD(ザ・ワールド)最新号を無料で公開中!
欧州4大リーグの戦いの行方を大予測! いよいよ開幕した各国リーグ戦を100倍楽しめる!!
こちらから無料でお読みいただけます。
http://www.magazinegate.com/theworld/