マンCのフォデン photo/Getty Images
EURO2020を逃したとしても
プレイタイムが増えずベンチを温めている時間が続くならば、どんな選手も移籍を検討すべきだ。伸び盛りの若手はなおさらで、例えばマンチェスター・シティからドルトムントに向かったイングランド代表MFジェイドン・サンチョのように出場機会を得た途端に大化けする選手もいる。
しかし、例外も存在する。今もマンCに留まっている19歳のMFフィル・フォデンだ。フォデンはサンチョと同じくイングランド新黄金世代の1人とも言われる天才肌の選手で、指揮官ジョゼップ・グアルディオラも能力を高く評価している。ただ、今季フォデンはマンCで僅か11分しかプレイタイムを得ていない。サンチョやチェルシーでブレイクするメイソン・マウント、タミー・エイブラハムを見れば、フォデンも出場機会を確保できるクラブに向かう方が良いだろう。
それでもフォデンの場合は例外なのだ。そう主張するのはリヴァプールなどで活躍したダニー・マーフィー氏だ。英『Daily Mail』によると、同氏は1年我慢すればフォデンにチャンスがやってくると信じている。それまでは名将グアルディオラの下でじっと耐えるべきと考えており、我慢を促している。
「フォデンは例外だと考えている。彼はスペシャルな選手だが、私はグアルディオラの下に留まることをオススメするね。
今季限りで退団する予定となっているダビド・シルバの後釜にフォデンが入ると同氏は考えており、あと1年だけは我慢が必要なのかもしれない。グアルディオラの教えを受けることでフォデンが成長する部分もあるはずで、サンチョとはケースが異なるとの考えだ。ワールドクラスのMFとなるその日へ向け、今は我慢の時か。
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