マジョルカの久保 photo/Getty Images
マジョルカで人気は爆発
今季のリーガ・エスパニョーラ序盤戦で大きな話題を呼んでいるのがU-20の若いプレイヤーたちだ。レアル・ソシエダの20歳MFマルティン・ウーデゴー、アトレティコ・マドリードの19歳FWジョアン・フェリックス、そしてマジョルカMF久保建英(18)も忘れてはならない。
スペイン『MARCA』は「U-20レボリューション」と若手の躍進に注目しているが、驚きなのは久保の人気だ。同メディアはリーガのU-20プレイヤーの中で誰が好みかアンケートを取っているのだが、そこで久保は何と3位に選ばれている。
トップ10の顔ぶれを見れば、ここで3位に入っていることの凄さが分かってくるだろう。久保はフェリックスやレアル・マドリードのヴィニシウス・ジュニオール、ビジャレアルのサミュエル・チュクウェゼらを超えているのだ。
10位:アレクサンデル・イサク(レアル・ソシエダ/FW/20歳)
9位:サミュエル・チュクウェゼ(ビジャレアル/FW/20歳)
8位:アンドリー・ルニン(バリャドリード/GK/20歳)
7位:イ・ガンイン(バレンシア/MF/18歳)
6位:ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード/FW/19歳)
5位:ジョアン・フェリックス(アトレティコ・マドリード/FW/19歳)
4位:ロドリゴ・ゴエス(レアル・マドリード/FW/18歳)
3位:久保建英(マジョルカ/MF/18歳)
2位:アンス・ファティ(バルセロナ/FW/16歳)
1位:マルティン・ウーデゴー(レアル・ソシエダ/MF/20歳)
1位のウーデゴーも今季は開幕から絶好調で、評判通りのパフォーマンスを披露してくれている。数年後には世界を代表するエレガントなMFとなることだろう。2位のファティは今季序盤戦最大のサプライズとなっており、16歳ながらバルセロナでゴールまで奪っている。2位の選出は妥当だろう。
それに次ぐのが久保で、マジョルカでのパフォーマンスが評価されている証と言える。5位のフェリックスは今夏に1億2600万ユーロもの移籍金でアトレティコに加わったアタッカーで、そのフェリックスより高い人気を得ているのは興味深い。リーガのファンは久保の左足を毎週楽しみにしているのだ。
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