バルセロナBのコリャード photo/Getty Images
安部と同じ20歳の逸材に世界が興奮
鹿島アントラーズからバルセロナへ移籍したFW安部裕葵は現在バルセロナのBチームでプレイを続けているが、さすがにバルセロナだけあってBチームにもタレントが揃っている。
29日に行われたレバンテとのゲームで注目を集めたのは、安部と同じ20歳のFWアレックス・コリャードだ。左利きのコリャードは中盤からウイングまでこなす選手だが、今回のレバンテ戦では右サイドから魅せた。
ドリブルで相手DFの股間を抜くと、足の裏を使ったドリブルで巧みにペナルティエリアへ侵入。最後は左のヒールでゴールへ流し込むプレイを披露し、チームの勝利に貢献した。高い技術を持っているのはこのプレイからでも分かってくるが、英『GIVE ME SPORT』はリオネル・メッシのようなドリブルと絶賛する。
「コリャードはメッシのようにボールを運び、相手の股を抜いてボックスへ侵入した。バルセロナは8月にコリャードをトップチームに引き上げるか品定めしていたと伝えられているが、間違いなく引き上げるべきだ」
トップチームでは16歳のFWアンス・ファティもブレイクしており、バルセロナには若き有望なアタッカーが揃う。驚異的な技術を披露したコリャードも、近いうちにトップチームでブレイクするかもしれない。
El golàs d'Álex Collado
— FC Barcelona B (@FCBarcelonaB) 2019年9月29日
El golazo de Collado
Estadi Johan Cruyff pic.twitter.com/Ka0VbR47UK
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