レスター入りを決めたプラート photo/Getty Images
プレシーズンマッチで強くなると確信
今季プレミアリーグ序盤戦で快調な戦いを披露しているのが、2015-16シーズンの王者レスター・シティだ。マンチェスター・ユナイテッドには敗れたものの、ここまでリーグ戦7試合で黒星はたった1つのみ。
驚きのスタートかもしれないが、これをある程度予測していた人物がいる。今夏サンプドリアから加わった25歳のベルギー人MFデニス・プラートだ。サンプドリアで結果を残したプラートはもっと上のレベルも目指せたかもしれないが、最終的にはレスター移籍を選ぶことになった。その決め手はどこにあったのか。
地元紙『Leicester Mercury』によると、プラートがレスター行きを決めたのは今年8月2日に行われたレスターVSアタランタのプレシーズンマッチを観戦した時だという。プラートのレスター移籍が発表されたのは6日後の8月8日となっているため、アタランタ戦から1週間と経たないうちに契約をまとめたことになる。
「レスターが非常に良くなるだろうことは分かっていた。シーズン前に彼らとアタランタのトレーニングマッチを見たんだけど、レスターのチームとしての強さに驚かされたんだ。それが僕を確信させることになったし、僕は常にプレミアリーグでプレイしたいと言っていたしね。僕たちは熱狂的な良いフットボールをしている。欧州の舞台が僕たちのゴールで、レスターにとって素晴らしいステップになると思う」
レスターは昨季9位に終わったチームだが、今季は欧州の舞台も狙えるのではないか。
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