今季からユヴェントスでチームメイトとなったブッフォン(左)とロナウド(右)photo/Getty Images
ロナウドと交わした会話
ユヴェントスに所属する元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが、2018年のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝で自身の夢を打ち砕いたあのシーンを振り返った。
W杯優勝や9度のスクデット獲得などこれまで数々のタイトルを獲得し、輝かしいキャリアを持つブッフォン。
そして、2017-18シーズンのCLでブッフォンの目の前に立ちはだかったのが、現在チームメイトとなっているポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドである。トッテナムといった強豪クラブたちを退け、ベスト8までコマを進めたユヴェントスは、準決勝進出をかけて王者レアル・マドリードと激突した。1stレグはホームでの戦いだったが、ロナウドに鮮やかなオーバーヘッドを決められるなどまさかの3失点を喫し、0-3の完敗。アウェイの2ndレグで約60分間で3点を奪い返し、2戦合計スコアをタイに戻す意地を見せたが、後半アディショナルタイムに献上したPKをロナウドに沈められ、準々決勝で姿を消すこととなった。なお、ブッフォンはPK献上の際に審判へ猛抗議し、退場を言い渡されている。
そんなブッフォンが伊『Gazzetta dello Sport』が主催する『Festival dello Sport Trento』へ参加した際にインタビューに応じ、オーバーヘッド弾を決められた直後に当時対戦相手であったロナウドと交わした会話を明かした。
「あのゴールを決められた後、25秒ぐらいフラストレーションを感じた。ただ、彼がしたことを考えた時、本当に素晴らしいと思ったんだ。だから、私は彼に『クリスティアーノ、キミは何歳なんだ?』と尋ねたんだ。すると彼はこう言ってきたよ。
しかし、最大の敵であったロナウドと、今ではチームメイトとなっているブッフォン。ロナウドについて次のように話している。
「キャリアの終わりに、クリスティアーノと一緒にプレイする機会が訪れたね。これは私にとってボーナスポイントだね。最高の選手たちと一緒にプレイしないと、うまくなるのは難しい。だから、私は彼を一緒にプレイしてきたチャンピオンたちのリストに加えたかったんだ。彼は教養のある選手だし、会うことができて嬉しいよ」
ブッフォンはロナウドとともに、今季こそ悲願のビッグイヤーを掲げることができるのか。やはり5度の欧州制覇を経験しているロナウドが、心強い存在であるのは間違いないだろう。

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