タッチライン際で会話を交わすネイマールとトゥヘル監督 photo/Getty Images
ファンから批判を浴びてきたネイマール
パリ・サンジェルマンの指揮官を務めるトーマス・トゥヘル監督が、チームの悩めるエースについて口を開いた。
2017年夏にバルセロナからPSGへ移籍したブラジル代表FWネイマール。
英『The Guardian』などによると、トゥヘル監督はそんなネイマールについて言及。「サポーターは意見を示しており、私は彼らを理解することができる。彼らはクラブに誇りを持っているし、選手が何週間も何週間もクラブを去りたいと言っているのを聞くのはあまりいい気分はしないからね。ただ、私がネイマールに『真実と向き合い、結果に対処する必要がある』と話したように、人生の中では時にこういったことが起こりうるんだ」と述べた。
その上で「ただ、ネイマールには素晴らしいハートがあるんだ。外から彼のプレイを見ているだけじゃ、彼をいい人だと思うのは少々難しいかもしれない。でも実は、彼はいいヤツなんだよ。私は彼に『最も難しい時間は終わったと思うが、これからは私と一緒に取り組んでいかなければならないし、私はキミを猛プッシュしていくつもりだ。一番大変なのはこれからだよ』と伝えた」と明かしている。
13日に行われたナイジェリア代表との国際親善試合で、出場わずか12分で太もも裏の違和感を訴えて負傷交代したネイマール。再び怪我による離脱を余儀なくされる可能性があり、PSGでの困難な時間はまだまだ続きそうだが、はたして。
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