マンCのスターリング photo/Getty Images
ついにメッシ不足は解消されるのか
現在マンチェスター・シティを指揮するジョゼップ・グアルディオラは世界の誰もが認める名将だが、1つだけ気になる点がある。バルセロナ以外のクラブでチャンピオンズリーグを制覇できていないことだ。
バルセロナでは2度チャンピオンズリーグを制したが、その後指揮したバイエルンとマンCではチャンピオンズリーグを制覇できていない。それどころか、ファイナルにも進むことができていないのだ。
リオネル・メッシがいないとチャンピオンズリーグを制覇できないのではないか。チャンピオンズリーグは簡単に制覇できるコンペティションではないが、グアルディオラにはこうした指摘も出ていた。バイエルン、マンCでチャンピオンズリーグを制覇できていないのは「メッシ不足」が理由の1つに挙げられていたわけだ。
そんなメッシ不足を解消する存在が現れたのかもしれない。英『Evening Standard』が絶賛したのは、FWラヒーム・スターリングだ。グアルディオラは時間をかけてスターリングを得点の奪えるウイングへと成長させ、24歳を迎えたスターリングは完成されたアタッカーとなりつつある。
22日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節のアタランタ戦ではハットトリックも達成し、得点ペースは飛躍的に上がっている。
「スターリングはグアルディオラがメッシ抜きでCLを制覇するためのカギとなるか?」と同メディアは伝えているが、スターリングが好調を維持していればグアルディオラ初となるバルセロナ以外でのチャンピオンズリーグ制覇も見えてくるかもしれない。
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