古巣バルセロナや自身の今後について語ったイニエスタ photo/Getty Images
自身の今後についても語る
現地時間19日に行われたリーグ戦第9節でエイバルに3-0と完勝し、リーガ・エスパニョーラの首位に浮上したバルセロナ。開幕戦を落とし、今季はなかなか難しいスタートを強いられていた彼らだが、チャンピオンズリーグも含めた直近6試合は全勝。
現在はJ1・ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタも、古巣が見せているこの逆襲には満足している様子。そしてどうやら、同選手は今季のバルセロナは昨季のチームより完成されていると感じているようだ。イニエスタはその理由として、今夏フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンとオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが加入したことを挙げ、『TyC Sport』に対して次のように語った。
「彼ら2人が加入したから、昨季よりもチームは優れていると思うね。バルセロナはいつも通り、全てのタイトルに向けて戦い続けると僕は確信しているよ」
いつもの調子を取り戻したバルセロナは、今季もあらゆるタイトルを奪いに行くとイニエスタは信じて疑わない。さらに同選手はこのインタビュー内で自身の今後についても言及。引退後は指導者転身も考えていると次のように語っている。
「そして、引退後には指導者になることも頭の中にはあるね。それについてじっくり考えたことはないんだけど、遠くない未来にそうなるかもね。サッカーをするのが最も好きなことだ。引退の時が迫ってきているのはわかっているけど、この夢みたいな時間が長く続いてくれればと思っているよ」
35歳を迎えた今、やはり少しは引退の2文字が頭をよぎるか。
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