U-17日本代表の半田陸 photo/Getty Images
サイズは違えど吉田と比較されるのは……
U-17ワールドカップでベスト16までコマを進めている日本代表では、すでに海外クラブから注目を集めるFW西川潤、オランダ相手に2得点を挙げたFW若月大和ら前線のキーマンに話題が集中しがちだ。
しかし、今回のU-17代表で目を引くのは安定した守備だ。
そんな守備陣でFIFA公式が目をつけているのが、今年3月にモンテディオ山形とプロ契約を結んだ17歳の半田陸だ。センターバックに加えてサイドバックまでこなす半田は、DFにしては176cmと小柄だ。しかし今大会では3試合全てに先発しており、最終ラインに欠かせぬ存在となっている。
同サイトもA代表のリーダーである吉田麻也と似たスタイルと評価しており、吉田の後継者候補の1人と見られているようだ。吉田とはサイズに違いがあるものの、何かと日本の若手DFは世界で活躍している吉田と比較されがちだ。世界も吉田に続く日本人DFを待っているのだろう。
メキシコにはLAギャラクシーでプレイし、今大会3得点を挙げているFWエフライン・アルバレスもいる。半田をはじめとする日本の守備陣はグループステージ第3節でソロモン諸島を8-0のスコアで撃破したメキシコ攻撃陣を封じ込めなければならない。ベスト8ではアジアのライバル・韓国代表が待っているが、今大会屈指と評価される守備組織でメキシコを止められるか。
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