アーセナルを指揮するエメリ photo/Getty Images
エメリが迎えたプレミア50試合目
果たしてアーセナルはウナイ・エメリの下で成長できているのだろうか。
昨季からチームを指揮するエメリは今節のレスター・シティ戦がプレミアリーグ50試合目だったのだが、0-2で敗れてしまった。
この数字を受けて英『sky SPORTS』が比較したのが、前指揮官アーセン・ヴェンゲル最後の50試合だ。ヴェンゲルは最後の50試合で27勝7分16敗の成績を残しており、獲得勝ち点は88となる。僅か1ポイントながらエメリを上回る結果となり、エメリの仕事を順調と評価すべきなのかは疑問が残る。
また、他の部分でも差がある。エメリのチームは89得点68失点なのに対し、ヴェンゲル最後の50試合では96得点64失点にまとめられている。得点、失点ともにヴェンゲル政権の方が優れている。
また総シュート数はヴェンゲル体制764本、エメリ体制617本、チャンスメイク数もヴェンゲル体制582回、エメリ体制479回と差がある。被シュート本数もヴェンゲル体制576本、エメリ体制696本だ。
ヴェンゲル体制最後の50試合よりチャンスメイク数もシュート数も少なく、相手にシュートを打たれた本数は多い。全ての面でヴェンゲル体制が上回っており、サポーターが不満を爆発せるのも無理はない。
エメリの立場も怪しいものとなってきているが、この50試合の成績を見たサポーターは何を感じるのだろうか。
●最新情報をtwitterで見よう!
twitterアカウント
https://twitter.com/theWORLD_JPN/