ドルトムントで活躍するサンチョ photo/Getty Images
憧れた2000年代の主役たち
今やイングランド代表でも常連メンバーとなり、期待のヤングスターとして大きな注目を集めているドルトムント所属FWジェイドン・サンチョ。
サイドから果敢に仕掛けるプレイがサンチョの魅力だが、そんなサンチョには憧れていた3人のプレイヤーが存在するという。
ロナウジーニョが幼少期のアイドルだったことは以前も口にしていたが、今回改めて「ロナウジーニョは僕がYoutubeでよく見ていたメイン選手だよ」とコメントしている。トリッキーなプレイで相手DFを手玉に取っていたロナウジーニョのプレイには当時多くのサッカー少年が憧れたものだ。サンチョのプレイスタイルもロナウジーニョから影響を受けた部分があるのだろう。
それに続いてサンチョが名前を挙げたのは、チェルシーで活躍したFWディディエ・ドログバと現チェルシー指揮官フランク・ランパードだ。ロナウジーニョとは全くタイプが異なる2人だが、チェルシー時代に黄金コンビとなっていた2人のことも頻繁にチェックしていたようだ。
「チェルシーでプレイしていた時のランパードとドログバも大好きだったよ。この3選手は僕が尊敬していた人たちなんだ」
ランパードとドログバは長く一緒にプレイし、リーグタイトルやチャンピオンズリーグなどを制してきた。ロナウジーニョのエピソードも含めると、サンチョがどの世代のサッカーに熱中していたかが分かってくる。
今度はサンチョがサッカー少年たちのアイドルになる番で、10代からブンデスリーガでインパクトを残すサンチョの姿に刺激を受けている子供たちも多いはず。EURO2020でも大ブレイクに期待だ。
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