D・ジェイムズもスピードスターだが…… photo/Getty Images
スピードを再認識する結果に
今季マンチェスター・ユナイテッドのスピードスターとして大きな注目を集めるのが、スウォンジーから加わった21歳のFWダニエル・ジェイムズだ。そのスピードにはクラブOBでウェールズ代表監督ライアン・ギグスも脱帽しており、自身が全盛期の頃よりも速いのではないかとの考えを示していた。
しかし、現マンU最速のプレイヤーはジェイムズではない。今季の戦いで最速のスピードを記録しているのは、もう1人のスピードスターであるFWマーカス・ラッシュフォードだ。
マンU公式がスタッツを紹介しているが、ラッシュフォードはクリスタル・パレス戦で36.32km/hのスピードを記録している。さらにブライトン戦でも36.15km/hのスピードを出しており、これが今のところ今季の最速タイム1位、2位となっている。
このスタッツに対してジェイムズ本人はTwitterで疑問を投げかけているのだが、それに対してラッシュフォードが「スタッツは嘘をつかないから」と返事を送っている。確かにデータは嘘をつかないため、このデータならジェイムズよりラッシュフォードの方が速いということになる。
とはいえジェイムズもレスター・シティ戦で35.04km/hのスピードを出しており、特別なスピードを持ったアタッカーなのは間違いない。まだ攻撃陣大爆発とはなっていないが、今のマンUにカウンターアタックを仕掛けさせればプレミアトップクラスのスピードを披露してくれることだろう。
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