フィテッセでスタートを切った本田 photo/Getty Images
初陣は0-2で敗北
アスリートの評価とはたった1試合で大きく変わるものだ。オランダのフィテッセに加わったMF本田圭佑もいきなりその変化を味わうことになった。
加入が決まった際はフィテッセを欧州カップ戦へ導く救世主と大きく取り上げられたが、本田の初陣となった24日のスパルタ・ロッテルダム戦に0-2で敗れたことから評価は急変。ネガティブな意見が出始めている。
当初はサポーターの過半数が本田の成功を確信していたが、今回の敗北を受けてオランダ『De Gelderlander』がおこなった「本田は過大評価されているのか」とのアンケートでは80%の人がYesと答えている。評価はたった1試合で真逆のものとなってしまった。
オランダ『Voetbal Flitsen』も、「多くのフィテッセサポーターは本田にもう少し期待していた」と手厳しい。これでフィテッセがリーグ戦4連敗となったこともあり、サポーターもイライラを我慢できなくなってきているのだろう。
とはいえ、まだ初戦だ。本田も試合後に自身が神ではないと表現していたが、まだ挽回の時間はたっぷりと残されている。チームを勝利へ導く結果を残せば、再び本田の評価はすぐに急上昇するはず。
本当に過大評価だったのか、シーズン終了後に本田がサポーターの心をどう動かしているのか楽しみだ。
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