FC東京で不動の右サイドバックとなっている室屋 photo/Getty Images
累積警告で横浜FM戦の欠場が決定
FC東京は30日、明治安田生命J1リーグ第33節で浦和レッズと対戦。ホームで戦いながら39分に先制点を許すも、69分に同点ゴールを奪い返し、1-1のドローで試合終了のホイッスルを迎えた。
この一戦で右サイドバックとしてフル出場を果たし、積極的な攻撃参加や持ち味のスピードを活かした広いカバーリングなど、攻守で存在感を発揮し、FC東京に貴重な勝ち点をもたらしたDF室屋成。試合後に浦和戦を次のように振り返っている。
「自分たちが本当に素晴らしいゲームをしていましたし、その中で勝ち点3を取りたかったですけど、それが実現できなかったのがすごく悔しいです。サッカーというのは難しいスポーツだなというのを、改めて思いました。全体で前からプレスがかけれて、うまくボールも奪えてましたし、自分たちがいつも通りやっているようなプレイが今日はできていたので、そこは良かったんじゃないかなと思います」
FC東京の攻撃を担う絶対的な2トップ、FWディエゴ・オリベイラとFW永井謙佑を怪我で失うアクシデントもあった。ただ、代わって入った田川亨介とナ・サンホも奮闘し、前者は貴重な同点ゴールもあげている。
「0-1で負けていたのでオープンにして、失点しても仕方がないくらいの感じでやっていましたけど。亨介もサンホも、急にピッチに立った中でもよくやってくれました。本当に能力のある選手なので、次はどうなるかわからないですけど、次も最後までやってくれると思います」
次戦の最終節で、首位に立つ横浜F・マリノスとの頂上決戦を控えるFC東京。両チームの勝ち点差は「3」となっており、得失点差の関係で同クラブが逆転優勝するためには4点差以上での勝利が必要だ。ただ、室屋は浦和戦でイエローカードをもらい、累積警告でこの大一番に出場することができない。
「本当に何もやっていないので、なんでカードが出たかわからないですけど……。試合には出たいっすね。ただ、本当にサッカーというのは(何が起こるか)わからないスポーツです。海外サッカーでもよくありますし、4点差は覆すことが可能な数字だと思います。前のマリノス戦(4-2)も大量得点で勝っているので、全然希望をなくす必要はないと思います」
数々の激闘が繰り広げられてきた今季のJ1も残り1試合。はたして、FC東京は最終節でドラマを起こし、有終の美を飾ることができるのか。

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