ニューカッスルの武藤 photo/Getty Images
英メディアは可能性ありと期待
プレミアリーグはここから冬のハードスケジュールへと突入していくことになり、各クラブの指揮官は選手たちの疲労を巧みにコントロールしていかなければならない。
普段なかなかチャンスが与えられないという選手でも、過密日程の中で出番が回ってくる可能性もある。
英『HITC』は、ニューカッスルで苦戦するFW武藤嘉紀にもチャンスが巡ってくるのではないかと伝えている。
武藤は指揮官スティーブ・ブルースの構想から漏れており、最後に出番が与えられたのは9月29日のレスター・シティ戦だ。今冬には移籍を希望しているとも言われているが、同メディアはここから1月4日までの過密日程8試合の中でチャンスが回ってくる可能性があると見ている。
ニューカッスルは5日のシェフィールド・ユナイテッド戦を皮切りにリーグ戦7試合、さらに1月4日にFA杯3回戦をこなす予定となっている。ここからはかなりのハードスケジュールだ。
しかもニューカッスルの前線は特に目立った結果を残せていない。FWジョエリントンもリーグ戦では僅か1得点のみで、ミゲル・アルミロンとアラン・サン・マクシマンは未だに無得点だ。武藤にも付け入る隙はあるはずだ。
同メディアはこの過密日程の中でも出番がなかった場合、冬の移籍は避けられないと見ている。武藤にとってはニューカッスルでのラストチャンスとも言えるが、ここで特大のインパクトを残すことはあるだろうか。
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