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今冬の移籍市場で、リヴァプールへの移籍が現実味を帯びてきたレッドブル・ザルツブルクに所属する日本代表FW南野拓実。まだ移籍が正式に発表されたわけではないが、大勢のリヴァプールのファンが早くも加入を歓迎している。
現在24歳の南野は2015年1月にザルツブルクへ移籍し、今季でオーストリア6年目のシーズンを迎えた。これまでコンスタントに結果を残しているものの、なかなかステップアップすることができずにいたが、今季そのキッカケをつかむことに。10月に行われたリヴァプールとの一戦で1ゴール1アシストを記録し、数字以外のプレイでも圧倒的な存在感を放つと、対戦相手のリヴァプールが南野に興味を持ったのだ。
当時の報道では、リヴァプールがどこまで真剣に南野の獲得を考えているのか定かではなかった。しかし、ザルツブルクのスポーツディレクターを務めるクリストフ・フロイント氏が昨日、南野の移籍に関してリヴァプールと交渉中であることを明言。プレミアリーグの首位を独走する名門クラブが、本格的に動いていることが明らかとなった。すでにリヴァプールへの移籍で合意に至ったといった現地の報道もある。

リヴァプール戦で結果を残した南野 photo/Getty Images
そして、やはり気になるのがリヴァプール・ファンの反応だ。アジア人選手の獲得は、欧州では市場拡大戦略の一部と考えられることもあり、ファンから思うように加入を歓迎されないこともしばしばある。もちろん、リヴァプールも市場拡大の狙いはあるだろう。ただ、南野は直接結果を残している、しかも大勢のリヴァプール・ファンが見つめるアンフィールドで好パフォーマンスを披露していこともあってか、少々状況が異なっているのかもしれない。
リヴァプール・ファンが南野のTwitter公式アカウントに殺到。
はたして、南野がアンフィールドで真っ赤なユニフォームを見にまとう姿を見ることができるのか。今後の動向にも注目が集まる。
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