ディナモ・ザグレブ戦でハットトリックを達成したジェズス photo/Getty Images
「以前の僕は……」
現地時間11日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第6節のディナモ・ザグレブ対マンチェスター・シティ。この試合で最も輝いたのはマンCのブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスだろう。
まさに大活躍と言えるパフォーマンスを披露したジェズス。プレミアリーグ第15節のバーンリー戦でも2ゴールを挙げており、ジョゼップ・グアルディオラ監督も彼の躍動には満足していることだろう。現在、この22歳には各方面から称賛の声が集まっている。しかし、ディナモ・ザグレブ戦の前までの彼の中には巨大なプレッシャーがあったようだ。英『talkSPORT』によると、ジェズスはそれについて次のように語っている。
「正直なところ、先月は全くもってダメだったね。パフォーマンスは満足のいくものではなかったよ。9か10試合プレイしたけどゴールすることができず、チャンスを逃してしまった。そんなことでは幸せになれなくて当然だね。うまくいかなかった時、僕は『ああ神よ。
活躍するまでは自身に過度なプレッシャーがかかっていたことを明かしたジェズス。ゴールという明確な結果が求められるストライカーの過酷さが伝わってくる。しかし、その苦しみを乗り越えたジェズスにとっては、それも今では良い経験と感じられるようになっているという。
マンCで大きなプレッシャーにさらされながらも、それを克服しさらなる成長を遂げた22歳。このハットトリックを皮切りに、ジェズスのゴールラッシュが始まるかもしれない。
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