バロンドール狙える者が溢れてる リヴァプール守護神が抱く仲間...の画像はこちら >>

リヴァプールのマネ photo/Getty Images

メッシから王座を奪う者は出てくるか

2019年のバロンドールはバルセロナFWリオネル・メッシが6度目の受賞を果たしたが、メッシも32歳だ。メッシと同じく長年世界をリードしてきたクリスティアーノ・ロナウドも34歳で、2人の時代にも確実に終わりの時は近づいている。



彼らのバロンドール支配も終わりへ向かっていくはずだが、注目すべきは欧州王者リヴァプールの選手たちだ。

今年のバロンドール候補30人の中にリヴァプールの選手は実に7人も入っており、その誰かが今後バロンドールを獲得する可能性は十分に考えられる。

英『Liverpool Echo』によると、リヴァプールのGKアリソン・ベッカーは個人タイトルにふさわしい仲間が複数いると主張する。

「僕たちのチームには少なくとも5人はクラブと代表の両方で大きな違いを生み出せる選手がいる。言うのは難しいが、マネ、ファン・ダイク、サラーだってバロンドールにふさわしい。メッシは違う星から来た存在であり、彼のクオリティと成し遂げてきたことからバロンドールにふさわしい。僕はメッシの大ファンだ」

「だけど、僕たちには多くの時間がある。メッシはキャリアの終わりに差し掛かっていると思うし、マネ、サラー、フィルジルにはバロンドールにトライするだけの時間が多く残されている。もっとも、それが僕たちにとって1番重要ということはないけどね。クラブと代表の両方で優勝し続けること。これが僕のキャリアの野望だよ」

今季もファン・ダイクはバロンドールに近い存在と評価されていたが、今のフォームを維持できるならば来年や再来年も候補者となるはず。それこそ来年のEURO2020を制覇するようなことがあれば、有力な候補者となってくる。


マネ、サラーにもチャンスはあるはずで、リヴァプールにはバロンドールに手が届くだけのクオリティを持つ者が揃っている。

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