12月に入ってから絶好調のジェズス photo/Getty Images
先輩をリスペクトしつつも
マンチェスター・シティのストライカー争いは遂に新時代を迎えるのか。これまで同クラブの1トップといえば、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロだった。
2017-18シーズンのブレイク以来、アグエロの次を担うエース候補として期待されていたジェズス。だが、同選手は偉大すぎる先輩相手になかなか定位置を奪うことができず、昨季はリーグ戦で7ゴール。決して悪い成績ではなかったものの、その起用法は限定的だった。
しかし、ここ最近のジェズスは再びブレイクの予感を漂わせている。今季はシーズン序盤こそなかなか出場時間を確保できていなかったが、この22歳は12月に入って覚醒。アグエロの負傷離脱をキッカケにプレイタイムを増やすと、1カ月の間に6得点を挙げる活躍を披露している。
そんな絶好調のジェズスはついに自分がマンCのエースとなる時がやってきたと感じているようだ。英『THE Sun』によると、同選手はアグエロをリスペクトしつつも、これからは自分がエースだと次のように述べている。
「僕はセルヒオがクラブのレジェンドであり、トップスコアラー、さらには最高の男であることを理解しているよ。僕自身、彼のことが好きだ。
長らくスーパーサブの座に甘んじていたジェズスだが、いよいよ“エース”としてその真価を発揮する時がやってきたか。とはいえ、本当の勝負はアグエロが万全の状態に戻ってからだろう。マンCで繰り広げられる熾烈なエース争いからは今後も目が離せない。
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