サラゴサの香川 photo/Getty Images
サラゴサでの立場に変化か
9日にMLSのシンシナシティにFW久保裕也が加わることが発表されたが、MLSが注視している日本人選手は久保だけではないのかもしれない。
スペイン『as』は、昨夏レアル・サラゴサに移籍したMF香川真司もMLSのクラブからオファーを受け取っていると伝えている。
現段階で香川は冬の市場でサラゴサを離れることは考えていないそうだが、サラゴサが前半戦の香川の働きに満足していないのは間違いない。
香川はサラゴサにアジアのスーパースターとしてやってきたわけだが、コンディション管理に苦しんだ部分もあって2得点だけで前半戦を終えている。リーグ戦での得点は9月15日のエストレマドゥーラ戦で決めたものが最後となっており、香川本人も納得していないだろう。
また今冬にはポルトガル人FWアンドレ・ペレイラの合流も予定されており、前線のポジション争いは激しくなると予想されている。開幕当初に比べ、香川のポジションも不安定なものとなってきている。
香川がチームで2番目に高額な給与を得ていることにも同メディアは触れており、結果が出ない場合はサラゴサも決断を下すことになるかもしれない。香川は2-0で勝利した7日のスポルティング・ヒホン戦に18分だけ出場したが、後半戦に念願の地スペインで結果を残せるのか。
●最新情報をtwitterで見よう!
twitterアカウント
https://twitter.com/theWORLD_JPN/
編集部おすすめ